平成13年11月 金沢訪問時に拝見した茶室
黄金の茶室 [箔座] |
|
観光用。売店の奥に設置してある。 4月下旬に実際にお茶を点てるとのこと。炭は使わないで電気でするとの話。 静岡のMOA美術館よりは行きやすいかな?(タダだし)。 |
|
太閤秀吉が作ったものより1畳半大きい | 釜と風炉は純金、その他は金箔をはっている |
灑雪亭(さいせつてい) [玉泉園内] |
|
雪国の茶室らしく軒を深く出し外戸を付けている。 隣の広間から軒下を通って茶室へ行ける様にしている。 また、広間と茶室の間には「くぐり」をつけている。 一畳の丸畳と2つの台目畳で構成。通常台目畳は手前座だけなので珍しい作り。 また、園内にあるさまざまな燈籠も見もの。 |
|
・貴人口(右)と下半分の板戸(左)が並んでいる ・板戸をにじり口として使用? ・野村家の水屋も同じ作りの板戸があった |
・床かまちが低い位置にある。 手前座とのバランスか? |
・屋根裏天井が床前まで伸びている ・一般的には途中で止めて平天井とする 台目の長さしかないので妥当な収め方か |
・広間と間にある「くぐり」 ・・・雪の日はここを通って? |
・寒雲亭写し 「手違い」の襖絵まで写している 裏千家のは見えなくなっているがここのは見えるとのこと |
寒雲亭写し席前の蹲 |
寺島蔵人邸跡 |
|
床柱の下側を切っている 6畳の空間(茶室としては5畳)の中にうまく収めている。 |
|
・床柱の下側をなくしている ・釣床の変形? |
・床の部分の天井を区別している ・床柱は上だけ付けている |
時雨亭 [兼六園内] |
|
見取り図の中央上部の「御囲」・・何のために作ったのかな? | |
・一畳台目逆勝手 | ・「勝手水屋」とのつながりで逆勝手とした? |
野村家 |
|
中二階の茶室 庭の眺めがすばらいし 燈籠の雪囲いが印象的 天井が穴あき桐板、火灯口を竹で(普通は紙で)押さえている、床はなく壁床 移築したのか、他の部屋との配置が? |
|
・左上部が茶室 母屋とは中2階くらいの段差がある | |
耕雲庵 中村記念美術館内 |
外側だけの見学・・公共の施設なんだから中も見れるようにしてほしい |
梅庵 中村記念美術館内 |
拝見できず |